このセッションでいう「捉え方」とは、物事の受け止め方(認知)のこと。
自分について、あるいは出来事や状況について自動反応として起こる考えやイメージ、解釈のこと。
捉え方によって感情は大きく左右されます。
捉え方のかたより(癖)は誰にでもあるものですが、自分や他者に対して極端に厳しかったり、悲観的であると、自己否定感や自信の無さに繋がり、仕事でも人間関係でも悩みやストレスが溜まりがちになります。
◆生き辛さに繋がりがちな捉え方(例)
・トラブルが起きると自分に責任があると思いがち
・何かにつけて自分にダメ出しをする
・一度落ち込むとなかなか気持ちの切り替えができない
・「こうすべき」が強いためにそうでない人を許せない。
・極端なモノの見方をしがち(黒か白か)
・人にどう思われているかが過度に気になる
全部当てはまるとしても心配しないでください。
大抵の方に捉え方のかたよりはあるものですし、体調の悪い時や多忙を極める時はかたよりがより大きくなる傾向にあります。
繰り返すようですが、問題になるのは、そのために生き辛さを感じたり、仕事や人間関係に支障をきたして人生を楽しめない場合です。
「自分に当てはまるのでは?」と思われる方は、こちらでチェックしてみてください。
➡️「うまくいかないのは努力不足じゃなかった。生き辛い「思考の癖」のチェックリスト」
捉え方が変わると人生が変わる
生き辛い捉え方は気づくだけでも心が軽くなります。
練習すれば、より柔軟な捉え方ができるようになります。
ガチガチに固まった捉え方の癖がゆるめばゆるむほど、本来の自分らしさを発揮し、
自分の価値観を大切にする生き方を選択しやすくなります。
「捉え方Reデザインコーチング」の目指すゴールはそこにあります。
*捉え方Reデザインコーチングは第二世代の認知行動療法の技法と未来志向・解決志向を大切にするコーチングを融合させた内容であり、戸田くにこがこれまで提供してきた「思考の習慣を変えるコーチング」「じぶん改革6ステッププログラム」を発展させたコーチングです。
悩みの原因は捉え方だった
状況や環境に悩んでいると思っていたけど、実は捉え方が原因だったという方も多いです。
わたし自身もその一人です。
「努力が足りない」「環境に恵まれていない」「自分には何の取柄(とりえ)もない」と自信を失い、
間違った方向に努力を重ねていた40代後半、
クライアントとしてコーチングに出会ったのがきっかけで、自分の捉え方のかたよりに気付きました。
自分にとって人生のターニングポイントになった「捉え方」だからこそ、
コーチとして活動を始めて以来、使命感を感じてサポートしています。
「捉え方Reデザインコーチング」の特徴
特徴1 オリジナル「捉え方の見える化シート」を使います
実際に起きた出来事(日常の些細な出来事で大丈夫です)を事例に使いながら、ご自分の捉え方のパターンに気付いていきます。
ネガティブな感情が頭の中で渦巻いている時、自分を客観的に見るのは難しいものですが、「書くこと」でそれが可能になります。
最初のうちはひとりで書くのは難しい場合が多いので、私がお話を伺いながら一緒に書き、最終的にはお一人で書ける状態(=セルフコーチングができる)をゴールと考えます。
心の内側を他人にお話することに抵抗がある方も多いと思います。
コーチには守秘義務がありますし(セッションスタート前に守秘義務契約も交わします)、安心して思ったことや感じたことを、お話しいただける関係作りを大切にしています。これまでのクライアントのみなさんとはそうしてきました。
(補足:お話したくないことはお話しなくてもコーチングの効果には影響ありませんのでお話したいと思った事だけをお話になってください)
人と人の間柄には相性もありますので、まずは私と話してみる機会として無料のオリエンテーションを設けています。
➡️無料オリエンテーションについて
またもう少し検討する時間を持ちたい方はブログ記事やメールレターをお読みいただき、参考にしていただくのもいいかもしれません。
➡️メールレター登録ページ
特徴2 柔軟な捉え方が定着するための3か月継続セッション
今の捉え方や考え方は後天的に身につけた「癖」のようなものです。
知らない間に身についた癖を修正するためにはある程度の期間が必要です。
必要な期間について最短で3~6か月とよく言われますが、これまでの私のサポート経験でも同じように感じています。
伴走者(コーチ)のいる状態を3カ月間継続し、理論ややり方を自分のものしていただき、その後は必要に応じてフォローセッションでサポートしていくやり方が一番効果があると経験上感じています。
特徴3 セルフコーチングができる状態をゴールとして目指します
「これまで本やセミナーで効果が無かった」
よくクライアントさんからお聞きする言葉です。
読んだり聞いたりした理論を頭で理解するのと、腑に落として自分の中に定着させるのは違う話だからです。
一旦根付いたネガティブな捉え方の癖は心身の調子が落ちた時や、動揺するような出来事が起きた時、“揺り戻し”のように再び出てくることがあります。
そうなった時に、客観的に自分の状態に気づき、柔軟に別の捉え方や行動を選択するためには、気長に自分と向きあっていくスタンスが大切です。
時間がかかるようで結局は一番早く効果が出る方法です。
そのために3~6か月間の継続的なサポートが終了した後は、ワークシートを使ってご自身でコーチングを行うセルフコーチングができる状態をゴールにします。
その上で時々、メンテナンス的にコーチとのセッションの機会を持つことが望ましいです。
捉え方Reデザインコーチングがオススメの方
☑柔軟な捉え方を手に入れてもっと毎日を楽しみたい方
☑家族関係や人間関係を好転させたい方
☑もっと自分に自信を持ちたい方
☑自分と自分の人生をもっと好きになりたい方
☑本やセミナーでは効果を感じられなかった方
☑自分の内面を紐解くことに興味のある方
☑傾聴ベースのコーチングでは物足りないと感じる方
☑ネガティブ思考を緩めたい方
☑他人に対してもっと寛容になりたい方
☑他人軸な生き方を自分軸な生き方に転換したい方
捉え方Reデザインコーチングに向かない方、効果が見込めない方
①捉え方を変える意欲の無い方
②手っ取り早く効果を得たい方
③人を変えるためにコーチングを検討されている方
④書くのが苦手な方、多忙で書くための時間が全く取れない方
⑤自分の内面について考えるのが苦手な方
④⑤の方はワークシートを使わずに、傾聴ベースのコーチングに知識のレクチャーを加えたセッションが効果的です。
興味のある方は無料オリエンテーションでご相談ください。